どーもども。
なんか久々に家のネタ。そもそも、このブログ、家のことをメインにと思って始めたのに、ほとんどがガンプラのネタ。さすが自分。熱しやすく冷めやすいw
我が家には、数あるセキスイハイムの家の中でも「誰も設置していないんじゃないか?」とさえ言われる2階向けの快適エアリーが設置されています。
それもそのはず、1階にはもちろん快適エアリーが装備されていますが、2階がメインの居室になっているため、2階にも快適エアリーが必要だったので設置しました。
もう時効だと思うので話しますが、当時2階快適エアリーを設置してしばらくは心地よく利用していましたが、大体半年に一回くらい効かなくなる。そう、「快適エアリー」がw
1年に2回「不快適エアリーさん」へと変貌するのです。何が不満なんだい?
理由は、2階快適エアリーのフカシの中に施工時の石膏ボードの削りカスが大量に残っており、その粉塵をエアリーが吸い込むことでフィルターが目詰まりを起こしエアコン効率を落としてしまうからという原因。要するに空間インパクトも考慮せず、施工後の清掃をしっかりしなかったという業者としてあるまじき凡ミス・・・。
これに関しては当初セキスイハイム(もうアフターだったかな?)すら原因を特定できず、新品のエアコンが室内温度をマックスに下げても全然冷えず、裏コマンド使って効率アップさせたりいろいろするも、電気代だけ膨大にかかるという異常事態。新築後1年間はこんな状態でした。そして、フカシの中をのぞくと大量の石膏ボードの白いカスが。これが本体のフィルターに詰まることによる効率ダウンであることが判明しました。
アフターの担当者が掃除機で吸い取るも、膨大に続く奥の方も清掃するのは無理に等しく、ガラリの近くくらいしか掃除機で吸うことができない始末。
アフターとの交渉により、「効かなくなったら毎回清掃に伺います。」とのことで決着。「いや、夏前と冬前の2回必ずそっちからこっちに日程調整してから来てくれよ」と心の中で叫びつつ、そんなこんなで、毎年1年に1~2回くらい無料でのフィルター清掃を行ってもらいました。年がたつにつれ、さすがに粉じんが減ってきたのか1年に1回、エアリーが効かなくなってもう我慢できない!って状態になったら呼ぶようにしてたのですが。そんなエアコンある?この辺は盲点だったわ。さすが、誰も買わない「2階快適エアリー」www。
ちなみに、去年くらいにまた効かなくなったので、ハイムのアフターに清掃をお願いしたところ、「新築から10年経過しましたので、一区切りとして次回からは有料でお願いしたいのですが。」とのこと。「いや、あんたらのせいでこっちも不便被ってんですよ。毎年毎年効かなくなってこっちから連絡して日程調整して・・・」って心の中で思ったけど、一番の原因は新築施工したハイム本体の部門だし、アフター攻めてもなぁとか、またこれ以上モンカス扱いされてもなぁと思い、泣く泣く「承知しました!」と。
どうも後でフィルター清掃に来たアフターの担当者曰く、他のハイムのユーザーは有料でやってもらっているとのこと。おそらく1年に1~2回といった高頻度ではないが、数年に1回くらいはフィルター清掃を有償で行ってもらっているらしい。
さすがに毎年フィルター清掃に金とられるわけにはいかんわという気持ちになり、フィルター清掃くらい自分でやってやるわい!という気持ちで最後のフィルター清掃の様子を見守らせてやり方盗ませていただきましたwww
前置きが長くなってしまった。ほとんど愚痴。ってことで、今年も6月から猛暑日の連続で全然2階快適エアリーが効かないタイミングが来て汗だらだら状態なので、自分で2階快適エアリーのフィルター清掃を行ってみました。その手順をまったくもってダレ得かわからんが備忘録がてら投稿しておきます。
2階快適エアリーのフィルター清掃手順 ※もちろん自己責任
この投稿を元にフィルター清掃されてケガや事故が起きても責任取れませんのであくまでも自己責任で。また、設置状態により我が家とは手順が違う可能性もありますので参考程度でお願いします。自信のない方はハイムアフターにお金払ってやってもらってください。(誰に呼び掛けてんだ?)
まずはこちらが我が家の2階快適エアリーの設置場所のクローゼット。天井にはフカシがちゃんとあり、吹き出し口と吸気口もあります。

クローゼットの扉を開けるとこの通り。デッドスペースとなるため、どこかで買った収納をぶっこんであります。これがまたフィルター交換時の難敵なんです。これを一度全部片づけないといけないという。

まずは快適エアリー本体の電源を切ります。暑いので涼しい日を狙って作業していきます。そして収納を片付けて、下段の仕切りの固定ネジの白いキャップをすべて外します。

キャップを外すとネジが出てきます。

プラスドライバーを利用してネジは全部外します。

仕切り板を外すことができました。ひとまず倒れないようにどこかに退避させます。

次に赤丸で囲んだ位置にエアリー本体の蓋を固定するネジがあります。このネジをすべて外します。ちなみに我が家は一番下のネジは木枠を外さないとドライバーが回せませんので一番下の木枠だけ外します。

一番下の木枠固定の木ネジを3本外します。

木枠を外すことができ、エアリー本体の蓋の下段ネジにアクセスできる状態になりました。ちなみに、このエアリー本体の蓋のネジを外す工程が一番のネックです。なぜなら、この黒いスポンジのような物体がネジへのアクセスを妨げ、ネジが回っているか回っていないのかすらわからないのです。

どういうわけかエアリー本体の蓋は手前方向に外すことはできません。ですので、上方向にスライドさせます。そのままでは落ちてきてしまうのでまずは木枠上段に木枠下段固定に利用していた木ネジを途中まで締めこみます。

エアリー本体の蓋をぐいぐいと上方向にスライドさせていきます。

エアリー本体の蓋が木ネジの位置を過ぎたら、エアリー本体の蓋が落ちてこないように木ネジを締めこみます。指がキツイ。2人組でやった方が楽だし安全です。

木ネジが木枠を貫通しました。木ネジによりエアリー本体の蓋の落下を支えているような感じです。

下から見上げるとこんな感じ。あんまり強く締めすぎないように気を付けてエアリー本体の蓋が落ちないようにします。

やっとこさ快適エアリー本体にたどり着くことができました。

このユニットは何だろう?水分がすごい。そして、凍結している。

そして目的のフィルターユニットはこちらです。一番下の黒い部分がフィルターです。固定しているネジを外して手前に引くとフィルターが取れます。

御開帳です。これがまったくもって効かなくなった2階快適エアリーのフィルターです。

完全に目詰まりしてますね。こりゃ空気を取り込めないので効くわけないですねん。

ちょっと掃除してみました。目詰まりしてるところとしてないところはこんなにはっきり違う。

掃除機で吸うだけではいまいちきれいにならなかったので、いらない歯ブラシでやさしくこすりながら掃除機で粉じんを吸い取ります。

こちらが2階快適エアリーの掃除後の姿です。

見間違えるほどきれいになりました。これで快適エアリーの効きが復活します。

あとはフィルターを戻して、この手順とは逆の手順で元に戻していくだけですが、いやはやこれだけで結構な時間かかります。1時間30分ぐらいかかったでしょうか?涼しい日でよかったよ。とくにネジ外すのが時間かかります。でも、自分でできるのでこれからはこの方法でやっていくしかないですね。節約していきたいと思います。それにしてもフィルター詰まるんならなんでこんなメンテナンス効率まったく無視の方法で作られてるんだろ・・・。普通は詰まらないのか?詰まるだろ?
ちなみに使った道具はプラスドライバーと掃除機です。あと歯ブラシか。以上、2階快適エアリーのフィルター掃除を行って冷暖房効率を復活させるの巻でした。

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