こんにちは。前回はMicrosoftのAI/MLサービスである、Cognitive Servicesの中のCustom Visionを使用して、「一番イングラムに似ているMS(HGのガンプラ)は何か?」というテーマで実験を行いました。
結果、見事「ジム・カスタム」が栄冠を手にしましたので、今回はイングラム塗装を施しもっとパトレイバーの主役機、「AV-98イングラム」に近づけていきたいと思います。
HGジム・カスタムのイングラム化準備
ってことで、HGジム・カスタム、購入してきました。1,400円くらいだったかな?2011年1月22日発売。発売から8年以上たっていますが、なかなかの出来です。ただ、自分ちの近所ではあんまり置いてあるところがなく、いくつか店をめぐってやっとこさ手に入れました。

で、こいつをイングラムっぽく塗装していくわけですが、胸の「旭日章」と「警視庁」デカールはぜひともそれっぽくきれいに仕上げたいと思い、検討しました。
デカール自作したり、100均でパトカーのミニカーとかあったらそっから流用とかも考えましたが、一番安上がりなのは、バンダイさんに部品注文することだと思い注文してみました。
注文した部品は「1/48 98式AVイングラム」、いわゆるTNGパトレイバー実写版イングラムのパーツになります。
部品注文は以下のサイトを参考に自作の部品注文カードを作成し、部品代と送料を定額小為替で同封し、バンダイ静岡相談センター様まで郵送しました。WEBで部品の在庫確認もできます。
部品注文カードはエクセルでこんな感じで作りました。手書きでもOKのようです。

「こわした」、「なくした」とありますが、購入していないのでウソついてますね。そもそも商品を購入した人のみ部品注文できるのでは?と言われると気が引けますが正式にはどうなんでしょうか・・・。
以前ぶっ壊したHGギラズールの首パーツも一緒に注文しました。部品注文カードは商品ごとに分けて送付する必要があります。
で、1週間ほどで金ぴかの旭日章やデカールがしっかり届きました。送料がよくわからなかったので1000円の定額小為替を入れてバンダイお客様センターに送付しましたが、おつりも定額小為替と切手でしっかりと返ってきました。640円近く返ってきたので、部品2つ+デカール2つ注文して360円ほどだったようです。結構良心的だと思います。

HGジム・カスタムのイングラム化塗装工程
それでは、ジム・カスタムのイングラム化塗装ですが、「ホワイト塗装のパーツ」、「ブラック塗装のパーツ」、「ホワイト&ブラックのツートンパーツ」、「ホワイト&クリアーレッドのツートンパーツ」の4つに塗り分けたいと思います。でひとまずクリアーレッドが映えるようにガイアノーツのサーフェイサーエヴォシルバーで下地塗装しました。

ツートンのパーツですが、普段やらないマスキングテープを使用してホワイトをまず塗り、乾燥したら、今度はマスキングを逆にして、ブラックやクリアーレッドを塗装しました。

やっぱりね、こういう細かい作業苦手なんですよ・・・。ホワイト塗りの段階では結構きれいに出来たんですが、逆のマスキング、かなり雑になってしまいまして、この段階で嫌な予感しかしないという・・・。マスキングが結構柔軟性あるなぁと感じながらも段差とかどーやってマスキングすんだよってイラついてました。

HGジム・カスタムのイングラム化塗装完成
そして、1日2~3時間くらい塗装に使用し、3日間かけてHGジム・カスタムのイングラム化塗装が完成いたしました。↓これですwww

パトライト失敗ですね。厚塗りしすぎたのかな・・・。マスキングも失敗です。滲んできれいなラインになっていないとこあります。特に角。また、ラインを修正しようとして余計汚くなってしまったところありますw
とは言え、そこそこイングラムっぽくなったのではないでしょうか。
それでは、テキトーに考えた妄想設定を踏まえた上で、AV-98イングラム化ジム・カスタムをご覧ください。
上記記述、フィクション・想像・妄想であり、実際のガンダムのストーリー・歴史や実在する団体名は一切関係ありません。突っ込まれてもお答えできません。あしからずw
はぁ~、疲れた、けど、妄想楽しいw
それでは、いろいろポージング画像を。
シールドの警視庁デカールもこだわりの一つ。実際のジムカスタムとは塗装を白黒反転させることでちょうどデカールがいい位置に収まった。

後姿はまさにパトレイバー。警視庁のマーキングがイカすっ!!塗装は雑だわ・・・。アナハイムエレクトロニクスと篠原重工のダブルネームを具現化する意味で、腰に2社のデカールを貼ってみました。わかりづらいけど。

旭日章のメッキも映えますね。求めていたサイズでよかった。

バストアップ。相変わらず、背景がうるさいw

この斜め後姿とか、パトレイバーっぽくて結構好きです。

ポージング。主兵装であるジム・マシンガンを装備。

このポージング好きw頼りになりそう。


ロボット魂のイングラムからリボルバーカノンを借用して装備。サイズオーバーで実は指はしっかりはまっていません。やっぱりリボルバーカノン装備しているほうがイングラムらしいですね。

イングラムっぽい?顔がやっぱ違うなw頭側面には一応「特2」デカールを。「宇宙世紀まで特車二課あるわけないじゃ~~~ん!!」って突っ込まれそうですが。

この感じはありといえばありですね。レイバー中隊に居そうです。

各方面、批判が集中したビームサーベルを装備。普通で考えて警察官がビームサーベル装備してたら恐怖でしかないよな。


以上、新生特車二課(第二小隊とは言っていない)のRGM-98AV ジム・カスタム イングラム化仕様でした。

さいごに
最後にCustomVisionを使用して、イングラム化したジム・カスタムがどれだけイングラム度を発揮しているかを計測してみたいと思います。前回作成したイングラムに似ているHGのガンプラMS検索モデルに、イングラムの学習画像を追加してモデルの再作成を行います。そこにイングラム化したジム・カスタムの画像を食わせて、イングラムと判定されるスコアを調べます。
まずは、正面からの画像。「ジム(サンボル版)」のスコアが一番高くイングラムは3番手ですね。まぁスコアから言ってどっこいどっこいですね。

リボルバーカノンでポージング。おっ、来ました!!イングラム、一番似てるって判定されてます。

最後、斜め後ろから。これもイングラム。ネモも検討したかな。すでにジム・カスタムと判定されることはなくなってしまっています。

ということで、妄想がひどいなとか、なんでジェガンがエントリーしてないんだよとかいろいろ批判ありそうですが、生温かい目で見てください。
「ガンプラは自由だ」ってだれかが言ってたと思うので。
以上、一番イングラムっぽいMS選手権でした。
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