こんちは。毎度おなじみseiです。
本日もグラデーション塗装していきます。ガンプラも最近、ちょこちょこ再販品を店舗で見かけるようになってきましたね。でもまだまだほしい人の手に行き届いていないのが現状かと思います。
そんな中、ふらっと立ち寄った店舗で、HG アッガイが手に入ったので、今回も黒立ち上げのグラデーション塗装を行っていきたいと思います。
開封~仮組み
2007年発売のこのキット。結構古く感じますが、パッケージからは古めかしさを感じません。

ランナーは合計4枚。少なっ!RGばっか作ってたので、この辺の感覚がバグってます。たった4枚分のパーツでMS再現できるのか?って不安が募る今日この頃…。
Aランナーは多色成型。これは伝統でしょうか。Bランナーはメインの茶色パーツ。

Cランナーはライトブラウンのパーツ。で、残りのDランナーが内部フレームとか。グロス成型が半端ない。あとはポリキャップとモノアイ用のシールです。シンプル!

仮組みしてみました。かわいらし~。よわそ~。ベアッガイなど派生MSが誕生し、女性受けもよさそうなのも頷けます。ちなみに、このMS、子供の頃は超絶嫌いでした。パイロットも含め。
合わせ目も比較的目立たないような作りになっており、丸みを帯びたボディラインがしっかりと作り込まれているこちらも良キットと思われます。

あの少しのパーツ数でここまで忠実に再現するんですから本当にバンダイナムコのガンプラ技術はすごいですね。しかもこれが随分前のモデルという・・・。

塗装~組立工程
それでは今回も黒立ち上げのグラデーション塗装で、この地味で弱そうなアッガイさんをかっこよく強くしていきたいと思います。
それでは各パーツ一覧とその塗装レシピです。いつもどおり、塗料はベタ塗り3倍希釈、グラデーション塗装時4倍希釈を基本にしてます。塗り回数は2度塗りが基本です。
【ブラウンパーツ】グラデーション塗装(2度塗り)
一番目立つ色のパーツです。今回のチャレンジ項目として調色で表現してみようと思いました。

若干濃いめのブラウンとなりましたがグラデーション塗装はバッチリ。アッガイは面が大きめなのでグラデーション塗装しやすいですね。今回はエッジを大分残すことを意識してみました。

工程 | 塗料 | |
---|---|---|
下地塗装 | ||
メイン塗装 | 95% | |
クレオス セミグロスブラック | 5% | |
トップコート |
【ライトブラウンパーツ】グラデーション塗装(2度塗り)
明るめのブラウン、というよりはベージュでしょうか。原作に忠実な色を求めましたがうまく調色できず小豆色っぽくなりました。足裏のスクリューは水性塗料で筆塗りしました。


工程 | 塗料 | |
---|---|---|
下地塗装 | ||
メイン塗装1 | 70% | |
25% | ||
クレオス セミグロスブラック | 5% | |
メイン塗装2(足裏スクリュー) | クレオス アクリジョン シルバー | |
トップコート |
【グレーパーツ】グラデーション塗装(5度塗り以上)
どーしても使いたくなった色があったので無理やり使ってみました。巷で話題のガイアのプリズムブルーブラックです(´ω`)

何度も塗り重ねれば光の加減で青く輝くと思いきや、一向に青みが出る気配がなく若干青みがかったブラックといった感じ。いまいちだったな~。と後悔するも他の方々の塗装はいい感じで青が出てる。あー撹拌足りなかったか~と自分の未熟さを痛感。アイアンネイルのシルバー塗り分けてありめんどいので再塗装は諦め次回リベンジしますwww

工程 | 塗料 |
---|---|
下地塗装 | |
メイン塗装1 | |
メイン塗装2(アイアンネイル) | |
トップコート |
【頭部内部フレーム&バックパック内部】ベタ塗り(2度塗り)
今一番お気に入りのパールカッパーで行きます。特にバックパックから覗くカッパーが良さそうだったので。ただ、前回のシナンジュスタインから変更し、サーフェイサーをブラックにしてるので少し落ち着いたカッパーになってます。
ホワイトベースの方が自分好みのカッパーらしい発色かなぁ…。

工程 | 塗料 |
---|---|
下地塗装 | |
メイン塗装 | |
トップコート |
【内部フレーム】ベタ塗り(2度塗り)

工程 | 塗料 |
---|---|
下地塗装 | |
メイン塗装 | |
トップコート |
【アイアンネイル、モノアイ、バーニア】ベタ塗り(2度塗り)
いつものクリアブルーバーニアにしてますw
また、モノアイ塗装も初チャレンジ!シールを卒業し初塗装です。蛍光ピンクを塗装したあとに、蛍光ピンクにEx-ホワイトを混ぜて明るめにした色を中心付近にぼんやり吹いて「グポ~ン」を表現しよう思いましたが、いまいちでした。次回は筆塗りでチャレンジしてみようかなぁ。

工程 | 塗料 |
---|---|
下地塗装 | |
メイン塗装1 | |
メイン塗装2(バーニア) | |
メイン塗装2(モノアイ) | |
トップコート |
最後にガンダムデカール貼ってすみ入れしてトップコートして完成です。デカールは「ガンダムデカールNo.38 HGUC 1/144 ジオン軍MS用3」からピックアップ。
スミ入れはタミヤスミ入れ塗料。そんなにスミ入れ箇所はないですね。
でトップコートは初物ですがガイアの「Ex-09 Ex-セミグロスクリアープレミアム(フッ素入)」を使ってみました。フッ素入りだと滑らかさが増した高品質で上品な感じになるようです。

HG アッガイ 全塗装 完了
それでは組み立て終わったHG アッガイをご覧ください。
シブい…頭部バルカンのカッパーがいい味出してますね。
ライトブラウン部も悪くない。いや、むしろいい!明るさが落ちてる分、隠密感が増し強そうに見えるじゃないですか。








くっそ~。このバックパックが光の加減で青く輝くのを期待したのにな~…ただのブラックになりはてた~w



初部分塗装。水性塗料で塗りました。まぁムラがすごいこと。せっかちだから乾くまで待てないんですが何か?次回はもうちょい真面目に塗装します。





モノアイは稼働可能ですが、稼働させるにはここまで分解しないと難しいです。残念ポイント。モノアイのパーティングラインは目立ちますね。ちゃんと処理した方がよかったかな…




08小隊版にしてみましたが、こんなシーンあったっけ?記憶にないw

フレキシブル・ベロウズ・リムを装着。かっこよいですね。すごく強そうになった!サンボルのダリル機アッガイにしたいなぁ・・・。3Dプリンターほしいな~。買っちゃおうかなぁ~(;´Д`)ハァハァ


水中を進行する感じ藁

なかなかかっこよく強そうになったと思います。結構前のキットですがそんなにパーティングラインや合わせ目も目立たず全塗装してデカールちょっと貼るだけでここまでかっこよくなって1500円程度。グラデーション塗装もしやすく練習には最高のキットですね。以上、HGアッガイでした~(^ω^)
コメント