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CB125Rカスタマイズ記録②~マフラー交換~

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今日はCB125R(JC91型)のマフラーを交換したので整備記録としてアップしていきたいと思います。CB125R、そんなに人気ないのかマフラーも選択肢は少ないし、ネットにアップされてる交換方法もそこまで多くないので少し戸惑うところもありましたが、日本一丁寧に記述していこうかなと思います。ちなみに、四輪のマフラー交換経験はありますが、二輪は初です。

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購入したマフラー

購入したマフラーは、ヨシムラのフルエキゾーストタイプのマフラー、「機械曲GP-MAGNUM105サイクロン EXPORT SPEC」のサテンフィニッシュです。

梱包は1m幅くらいの箱に封入されています。そんなに重くないです。

内容物一覧。

サイレンサー、中間パイプ、エキパイとボルトナット類、取説です。

CB125R マフラー交換手順

そいではCB125Rにヨシムラのマフラーを取り付けていきたいと思います。使用した工具なんかもご参考にしていただければと思います。

サイレンサーステーの取り付け

はじめにサイレンサーステーをタンデムステップ下に仮組していきます。マフラー付属部品からタンデムステップ下でサイレンサーを固定するステーにグロメットラバーをぶっこんでいきます。なかなか固く指技だけではうまくいかなかったので、マイナスドライバーでぐりぐりして何とか組み立てました。

グロメットラバーの中心にグロメットカラーを差し込みます。

組み立てたステーをタンデムステップ下に仮組していくのですが、その前にタンデムステップのボルトを抜いていきます。タンデムステップを裏から見て赤丸で囲んだところのピンを抜いていきます。

ラジオペンチか何かでピンを伸ばしてからピンを引き抜きます。

タンデムステップから純正ボルトを抜くことができました。たまたまラジオペンチがなかったので、ネジザウルス使ってますが、こんな大げさなもの使わなくてもピンは抜けますのでご安心を。

組み立てたステーをタンデムステップ下に固定していきます。この順番で固定しますが、ワッシャーは穴の大きさ違いですのでご注意を。

こんな感じで仮組します。ボルトは切り込みを合わせてあげないとハマらないのでご注意を。

純正マフラーの取り外し

次に純正マフラーを外していきます。純正マフラー外すために、CB125Rからアンダーカウルを外していきます。左右のマルで囲んだところにあるボルトと、前方の2つのボルトを外せば簡単にアンダーカウルが取り外せます。

次に純正エキパイに接続されているO2センサーの車両本体側のカプラーを外します。下方のツメを押し込んで下に引っ張れば外れると思います。

次にO2センサーの配線を車両本体に固定しているクリップから外しておきます。

純正マフラーを外していきます。エキパイの袋ナットを2か所外します。外した袋ナットは再利用するのでなくさないようにします。

次に純正マフラーの固定ボルトを外します。こちらも外したボルトを再利用するので紛失しないように。

あっという間に純正マフラーを外すことができました。

さいごに外した純正マフラーからO2センサーを外しておきましょう。こいつも再利用します。

おそらくマフラーがらみで一番強いトルクで締まっているため外すのに結構苦労しました。あいにくメガネレンチしかなく、コネクターがあるため通すことができなかったので、モンキーを利用しハンマーでがつがつ叩いて何とか緩めることができました。

ヨシムラマフラー取り付け

純正マフラーも外れたのでヨシムラマフラーを取り付けていきます。まずはエキゾーストパイプを取り付けますが、純正マフラーから取り外したO2センサーをエキゾーストパイプに規定トルク「25Nm」で取り付けます。利用できるトルクレンチがなかったため、モンキー使って大体ですww

新しいエキパイを付ける前に古いガスケットが残っているので取り除いていきます。ただ、固着していて簡単には取れそうにありませんでした。

ということで力技を利用。マイナスドライバーを当てがってハンマーでガシガシ叩きました。

変形しましたがこんな感じで無事取れました。新しいのに変えてもう使わないから大丈夫。

ということで新しいガスケットを準備しました。キタコのエキゾーストマフラーガスケット、型番「XH-12」です。

こんな感じでエキパイの上に乗せながら排気部に取り付けるんですが、結構むずいです。

エキパイ、うまいこと入りました。袋ナットで仮締めしておきます。

続きまして、以下のテールパイプを取り付けていきます。別途液状ガスケットを準備していたのですが、取説にも別途付けろ見たいな指示もないので液状ガスケットは付けずに付属のスプリングのみで対応していきます。

さすが安心のヨシムラ製。なんらズレや精度がいまいちということもなく簡単に接続できました。接続したら付属のスプリングを掛けていきます。スプリングはだいぶ固いので付属の取り付け工具を利用します。

次にテールパイプを純正マフラーを固定していたステーに取り付けていきます。

純正マフラーを固定していたボルトを利用してステーへの仮締め完了です。

最後にサイレンサーをテールパイプに差し込んで全体の位置調整を行います。お~いいねぇ。かっこいい!!

位置調整がOKそうならスプリング2か所を取り付けます。

タンデムステップ下に取り付けたサイレンサーステーにサイレンサーを仮締めしてひとまずマフラー取り付け作業の山場は完了です。ふ~。結構疲れたな。

ボルト類の本締め

仮締めだったボルト、ナットを規定トルクで締め付けていきます。トルクレンチは5~25Nmで締められるのが1つあると便利です。

締め付け順締め付け場所規定トルク
1エキゾーストパイプの袋ナット2か所15Nm
2テールパイプの取り付け部1か所23Nm
3タンデムステップのブラケット部1か所10Nm
4サイレンサーとステーの取り付け部2か所10Nm

最終ステップ:排気漏れチェック

本締めが終わったら、O2センサーのカプラーを本体コネクターに接続し、ケーブルをクリップに通します。

そして、エキパイからサイレンサーまで指紋や油脂汚れがついていると色むらとなって残ってしまうそうなので、簡単に脱脂しました。(パーツクリーナーが妥当だったかはわからないので本当に簡単に行いました。)

マフラー交換に利用した工具を一応列挙しておきます。

工具名使用箇所備考
ラチェット&ソケットボルトナットの締め外しないと作業にならない
ネジザウルスタンデムステップのピンを抜く時ラジオペンチで十分
マイナスドライバーグロメットをはめる時、古いガスケットを取り除く時あると便利
ハンマーO2センサー緩める時、古いガスケットを取り除く時あると便利
モンキーレンチO2センサーボルト締め外しスパナの方がいいと思う
六角レンチ(ソケット)アンダーカウル脱着、サイレンサーステー取り付けあったほうがいい
トルクレンチ各ボルト・ナットの締め付けあるのが理想
パーツクリーナーマフラー脱脂なくてもよい?
紙ウェスマフラー脱脂なくてもよい?
リアメンテナンススタンド後輪のリフトアップなくても作業は可能

最後にエンジンをかけて各接合部に手を当てて排気漏れがないかチェックしました。が、サイレンサーの付け根から排気が手にあたるので、一度、ボルトを緩めたりいろいろ調整したのですが変化なしで、よくよく見ると穴が開いておりそこから排気が出ているようです。おそらくこれは仕様ですかね?問題ないよね。かなり焦りました。

排気漏れがなかったのでアンダーカウルを付けて完成なのですが、どうもアンダーカウルがテールパイプに接触してしまいました。このままだと溶けちゃうなぁと思い、もう一度アンダーカウルを外して接触する部分をカットすることにしました。

こんな感じでカットしようと思います。

いい工具がなく、結局ガンプラ用ニッパーを駆使してカットしました。そんな硬くないので簡単にカットできましたが、やすりめんどくさくなってやめました。もう溶かしちゃった方がきれいにできたかもしれません・・・。

一応、マフラーとの接触は回避するようになりました。

まぁそこまで目立つほどじゃないのであんまり気にしてませんが、横から見るとこんな感じです。

CB125R マフラー交換完成

というわけで、およそ1時間30分程度で初めてのバイクマフラー交換が完了しました。写真撮りながらとか若干トラブルありましたが、なんとか形になったのではないでしょうか。

それにしてもすんなり取り付けることができる高い精度で商品を提供してくれるヨシムラさんには脱帽です。日本に住んでいれば当たり前で普段感じないことかもしれませんが、マフラー購入に際していろいろ調べながら身に沁みました。

マフラー交換後のCB125R

音量は、一言「でかい!」

朝5時頃から作業初めて組みあがって、さあ、「排気漏れチェックだ」とセルスタートしたとたん「ブォーン、ドドドドドドド」と重低音が閑静な住宅街wに鳴り響き、「ひよって」速攻エンジン切りました。

純正マフラーと比べたら思ってた以上に大きな音量でした。

でも、アイドリング時と言い、走行中と言いこの重低音が「乗ってる」感を増してくれましたねw

パワーに関しては想定してましたが、下は若干トルクが落ちてる感が感じられましたが、8000回転以上のパワーもりもり(いいすぎかな。ちょいもり)も感じられるようになりました。が、素人ですのであまり参考になりませんが、あたりまえのことですかね。まぁ自己満足の世界ですね。この後は吸気系でしょうかね・・・。

HONDA CB125R×ヨシムラGP-MAGNUM105のマフラー音

音声取ってみました。純正マフラーのも比較で撮っておけばよかったですが後の祭り・・・。スマホで撮ったのであんまりリアル感が伝わらないかもしれませんがご参考程度に。

以上、CB125Rへのヨシムラマフラー取り付け整備手帳でした。

もっとCB125R人気出てくれるとうれしいですね。

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