CB125Rカスタマイズ記録

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バイク

数十年ぶりのバイク復帰で若干浮かれ気味です。

今回は新車購入したHONDA CB125Rにドラレコ、スマホホルダー、USB電源、リアキャリアを取り付けましたので、備忘録がてら投稿していきたいと思います。

それにしても、出費が半端ない。でも、1か月のランニングコストは半端なく下がったと言うw

ドライブレコーダー取り付け

まずは準備したものを。

購入したドラレコはミツバサンコーワさんのEDR-21αです。前後カメラ、GPSなしのモデルですね。購入理由は評判のよさ。

なかなかにいいお値段してさすがに予算オーバーだったのでメルカリで中古を購入。

そして追加でキタコのアクセサリー電源取り出しハーネスとリアカメラ用のナンバーステーを購入しました。

それではドライブレコーダーをCB125Rに取り付けていきたいと思います。

シートを外しますので、タンデムシートを外し、シートの固定ボルト2つを外します。

シートを外した状態です。

シート下の右わきにあるこのカプラーからアクセサリー電源を取っていきたいと思います。

二つあるカプラーのうちの平坦な箱みたいな方のフタを外していきます。上部と横にあるツメはトラップです。そこをがりがりやりましたが外れませんでした。上部にあるプレートを上に引き上げながら引っこ抜けば取れます。これに気付くまでにかなり時間を要しました。

購入したキタコの電源取り出しハーネスをかませます。もともとついていたフタは電源取り出しハーネスに取り付けておきましょう。これでドラレコのアクセサリー連動(おそらくドラレコ本体からでる青いケーブル)はここのACC+にぶっさせば解決なす。ちなみに、電源取り出しハーネスの電源プラマイ(赤と黒の線)は使用しません。ドラレコの電源はバッテリーから直接とります。

次にリアカメラを仮組していきます。ナンバープレートを外してから購入したステーをかませてからナンバープレートを固定します。リアカメラをステーに仮組しておきます。

ウインカー近くのプレートのボルトを外していきます。ボルトは裏側にあるので気を付けてください。

プレートがはずれました。

次にリアフェンダーをはずします。左右外すといろいろ厄介なので片方だけ外すのがベストかと思います。ただ、フェンダーを左右割るのにも結構手間取ったため、一度左右のボルトを外して、分解してから片方だけボルトで固定しておくのがいいと思います。

リアカメラの配線はフェンダー内を通していきましょう。ちなみにうまい具合に隙間がテールランプの上部に開いていたのでそこを活用させていただきます。ケーブルエッジのコネクター、太いですがなんとか通ります。

フェンダー内に配線を通すのギツギツで隙間はほぼないですがなんとか通ります。こんな感じでうまくフェンダー内を配線通すことに成功しました。フェンダーやプレートのボルトを取り付けてリアカメラの配線は完了です。いつも雑なオレの割にはなかなかよくできたんじゃないでしょうか。(自画自賛w)

次にフロントカメラを設置していきましょう。どこに設置するか小一時間悩みましたが、せっかくの広角レンズなので左右視界も確保しつつとなるとあまり設置個所の候補はないのかなと。ヘッドライト下に両面テープ固定で行くことに決めました。一時間も悩んだ理由は、野外利用で両面テープに対する信頼感がそこまで高くなく、ぽろっととれちゃうんじゃねーかとの不安からです。四輪いじくってるときはインシュロックタイでガッチガチに固めるとかしてたけど、さすがに雨風にさらされるところにはテープ使ってなかったので。

まずはタンクカバーを外していきます。整備手帳を見るとある程度手順が書いてあるんですが、「外します」くらいしかかいてないんです。なかなかに親切じゃない。ちなみに下の画像で見えているボルトとクリップはずすんですが、まず、赤丸で囲んだピンの中心を後ろから押し出しロックを外します。次に上方向に引っ張ってあげると取れると思います。こんな方が親切ですよね?

外れねーからって結構思いっきり引っ張ったりする人いると思うんですがそんな時は大体手順が間違ってるんじゃないでしょうか。ちなみにオレは思いっきり引っ張る派です。

右はそんなんやっても全然ピンが抜けませんでした。引いてもだめなら押してみな。一度ピンの中心を押し込んでから再度後ろから前に押し出したら取れました。

「今までで一番よかったぞ。追い詰められた獲物は頭を使うもんだな。もっと頭を使え」

チェンソーマン 藤本タツキ 集英社

次にタンクカバーの二つのボルトを外します。赤丸で囲んだところです。

これでタンクカバーを外す前準備が整いました。

タンクカバーを外します。見えるところに左右グロメットがあります。ここを引っこ抜きます。さらに見えませんが前方にもグロメットで左右2か所とまってますのでタンクカバーを開いて外します。

この状態で上方向に引き上げます。前方にツメで左右2か所固定されているのが外れてタンクカバーを外すことができると思います。戻すときはこの逆で。

タンクカバー外れた状態です。なかなかこれでもかっこいいじゃないかww

外したタンクカバーです。きれいな曲線美ですよね~。

次にタンクカバーを固定しているボルトを左右2本はずします。この2本のボルトを外すとタンクが上方向に持ち上げられるようになります。

タンクを持ち上げると同時にタンクの前方にあるバッテリーカバーを起こします。ツメを引っ張ってロックを外し矢印の方に起こすような感じです。

するとバッテリーカバーがタンクの支えになり、バッテリー作業のクリアランスを確保することができます。

ひとまずここでフロントカメラを固定します。計画通り、ヘッドライトの下部にフロントカメラを両面テープで固定します。フロントカメラのステーは若干湾曲するように曲げてから両面テープで固定してあげると座りがいいのではないでしょうか。

つぎにフロントカメラからの配線をリアタンデムシート下スペースあたりまで這わせます。フレームに沿ってタイラップで軽く固定していきます。ここでがっちり固定しちゃうと配線が動かせなくなっちゃうのであくまでも仮止め程度で。

無事タンデムシート下のあたりまでフロントカメラの配線を這わせることができました。ちなみに本体はタンデムシート下のスペースに以下の画像のように設置します。

その後、本体から出ているプラス配線、マイナス配線、ドラレコスイッチは同じルートで前方に這わせていきましょう。

ドラレコのスイッチはショックの上部に両面テープで固定しました。配線に関しては動きがある部分なのでハンドル切ったときに干渉しないか、伸びきって断線しないか、配線に余裕はあるかなどを妄想しつつ固定します。ちなみに極力うごきのない部分を経由していくのがいいかもです。今回はフォークの中心部を経由して既存の配線に共締めしました。

ドラレコ本体から出ている青い線の端子を最初にセットしたキタコ電源取り出しハーネスのACC+端子に接続します。

次にドラレコ本体に電源を接続していきます。まずはバッテリーの拘束具を外していきます。

ちなみになんでこんな作りなのか理解できないのですが、バッテリー端子はプラスネジで固定されているのですが、ナットが正方形のバッテリーターミナル内に据え置かれる形になっています。さらに固定されていません。一度外れるとなかなか戻すことができず厄介ですので慎重に外しましょう。自分は下の画像の赤丸で囲んだところのようにナットが外れターミナルから外れるばかりか、なぜか直立してしまい、竹串とか細い棒を駆使しながらやっとのことでターミナル内に戻しましたorz

なっから時間ロスになりますんで。

これが正しい状態www

苦労しましたが、ドラレコのプラス配線(赤い配線)を間にかませてバッテリーの端子を固定します。

さらにドラレコマイナス配線(黒い配線)を同様にマイナス端子にかませて固定しましょう。

ここまで出来たら原状復帰でバッテリーのカバーなどを戻します。さらに、バッテリー回り、というか、ここまで配線して、結構配線が裸状態なのでちょっとしたこすれなどから銅線がむき出しになり、ショートとか起こしても嫌なので、にわか仕込みですが配線類を絶縁テープでぐるぐる巻きにして、極力ボディなどとこすれないようにしておきます。初めからやっておけば楽だったのに・・・。本領発揮してきたね。きったねぇ。でも隠れるところで見えないから平気www

それではあとは逆の手順で元通りに戻していきませう。

設置したドラレコはスマートフォンにMotoDRというアプリを入れてセットアップを行います。

画像の映り具合や、衝撃感度などを設定することができます。ちなみに衝撃感度はデフォルトで3なのですがそれだとちょっとした段差とかで衝撃検知してしまうので自分はレベル5(感度最低)で運用しています。が、これに関しては何とも言えんですね。ぶつけられたときに機能するのかっている不安はありますが、常時録画してるので録画されていないということはないと思うのでそんな感じです。

では、一応ドラレコ映像をアップしてみましたので映りなど気になる方はチェックしてみてください。

ちなみに動画編集ソフトでエンコードして画質落としてあるので実際の映像はもっときれいです。

①晴天時のドラレコ動画。草津にソロで行った時の様子。逆光にもかかわらず、しっかり撮れているのがよくわかります。浅間山もきれいで最高でした。(感想w)

②同じく晴天時。草津の帰り。対向ライダーにヤエーされましたが、返事できませんでした。初心者ですのでごめんなさい。次回は必ずします。

③夜間の映り。ぎりぎりをかすめて追い越されたのもしっかり映ってます。若干リア左上がフレアのようになってしまうのはナンバー上ライトが影響しています。

ちなみにフロントカメラの両面テープですが、問題なくがっちりと固定されています。結構粘着力も強くこの先はわかりませんが外れるような感じはまったくしません。よかったよかった。

USB電源取り付け

せっかくなのでUSB電源も取り付けていきたいと思います。

購入したのはデイトナの2ポートタイプ。1つでは心もとないので2つバージョンで。デイトナのはバッテリーから電源を取らずにブレーキランプの間に配線かませてセットできるので取り回しの手間が省けて楽です。

取り付け場所を検討していきます。本当は左側に取り付けしたかったけどブレーキ配線は右側なので仕方なく右側のこの位置に設置。というかここしか設置できなそう・・・。

ひとまず仮止め。

ブレーキランプの配線コネクタを外します。茶色&黄色の配線がプラスだす。で、付属の配線を間にかませます。プラス電源はたったそれだけ。ちょー簡単。

マイナス配線はウインカー固定ボルトの裏側にかませます。

ちょっとわかりずらいですがプラスチックのカバーと金属の間に横の隙間からマイナス配線の端子をねじ込んでうまくボルトが挟み込めるようにがんばります。

USB電源取り付け完了。

コントロールボックス?はフレームのこの隙間にぶっこんでタイラップで既存配線に固定しておきます。一応ハンドルを左右に切り、ショックに干渉しないか、配線にゆとりがあるかをチェックしましょー。

スマートフォンホルダー取り付け

スマートフォンホルダーはカエディアの定番品にしました。安定です。バイク・カー用品店とかで似たような安いやつを試してみましたが、安定感がいまいちでした。ですが、カエディアのスマホホルダーのがっちりさはさすがです。

取り付けは簡単。ハンドルバーにステーを取り付けて・・・

本体を固定するだけ。何も難しいことはありません。これで、ポケットの中にスマホしまっておく必要がなくなりました。

リアキャリア取り付け

最後にエンデュランスのリアキャリアを取り付けていきたいと思います。

届いた箱のデカさにびっくり。

同梱物と別途購入したネジロックです。

最大積載量8kgです。他のメーカーのリアキャリアではキャリアボックスまでつけると最大積載量をオーバーしがちなところ、キャリアボックスを載せても最大積載を超えないと思いますので、将来性も含めてエンデュランスのキャリアをチョイス。

まずはリアフェンダーのボルト左右4本を外してステーを取り付けていきます。

ステーをリアフェンダーと一緒に付属のボルトで共締めします。

ひとまずここは仮締め状態で。

次にタンデムステップを外して同様にステーをかませるのですが・・・なんと完全になめてしまいました。実はここにはすでにヘルメットホルダーを取り付けしていて、その時ボルトにがっつりネジロックをつけたのですが、それでめちゃくちゃ固くなっていたのか、全然外れずいつものようにぐりぐり回してたらどうしようもなくなめてしまいました。いろいろな工具を試しましたが外れず。つるつるです。

仕方ないので秘密の工房に持ち込み、外してもらいました。結局ボルト頭をドリル&サンダーで食いちぎり、ナットをはめ込み取り除きました。ロックナット剤べっとり付けんなってお叱りを受けました。だって「ロックナット剤を付けます。」って説明書に書いてあったんだもん・・・。

ネジ山は活きていそうですのでリアキャリアも付けられそうです。

ってことでタンデムステップにステーを共締め。

こんな感じでタンデムステップとの間にカラーを入れてステーを共締めします。怖くなったのでロックナット剤は使ってません。

最後にキャリア本体を、ステーにボルトで固定し、各ボルトを本締めして完成です。

くだらないことで大分時間を食いましたが、問題なければ15分もかからず取り付け可能かと思います。どうでしょうか?なかなか大きいですがCB125Rの積載が爆上がり間違いなしです。

ちなみにこのエンデュランスのキャリア、汎用のヘルメットホルダー取り付け可能とあったので、試しにオレを悩ませたキジマのヘルメットロックの部分を元のステーから取り外しつけてみたらばっちり取り付け可能でした。ステーの方は用なしですので廃棄しましたwww

ひとまず安全性、機能性のカスタマイズは完了かなといった感じです。マフラーとか凝りだすともっと金かかるし多分あいつが黙ってないと思うので多分できない・・・。ひとまずこの状態でツーリングでも楽しみたいと思います。

それにしてもツーリングがとっても気持ちいい季節になってきましたね。それでは皆様もよいバイクライフをw

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