こんにちわ。seiです。今回は、購入したまましばらくの間、物置で眠っていたままになっていた「RG νガンダム」を作っていきたいと思います。
今回もRGですので、今まで通りスミ入れオンリーの簡単組み立てで行きたいと思います。
はじめに
RG νガンダム(ニューガンダム)は2019年8月10日に発売されたRGシリーズのガンプラです。νガンダムは映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場する主人公、皆さんおなじみアムロ・レイの搭乗機となっております。
νガンダム発売からすでに1年以上経過していました。若干旬ではないですが、ガンプラとしてはまさに旬な出来と思われるため、物置から引っ張り出してきて作ってみました。
ということで、どんっ。いつも通りのパッケージングとなっております。
ちなみに、当時、限定販売としてファンネルエフェクトセットというのも販売されていたのでそちらも購入しました。ファンネルエフェクトセットということですのでパッケージアートとしてはRGにしてはめずらしい、動きのあるパッケージとなっています。かっこいいっす。
ちなみに違いとしては、ファンネルのエフェクトとして、「Figure-rise Effect ジェットエフェクト(クリアイエロー)」と複数の台座が同梱されたものと思われます。箱絵がかっこいいというだけで衝動買いしてしまったものになります。
今回は、通常版を製作します。それでは開封してみます。
袋入りのままですんません。これくらいのランナー数となっています。νガンダムの特徴であるボディの白い装甲は3種類のランナーで表現されているので、3色の表現となっているとのことですが、自分にはホワイトと薄いグレーの2色しか判別できません・・・。
そして今回特に特徴的なのは、今までRGと言えば『アドバンスドMSジョイント』と言われる成型時組立済みの可動フレームが売りでしたが、今回、アドバンスドMSジョイントは内部フレームには採用されず、ファンネルの基部にのみ利用されているとのことですので、その点も注視しながら組み立てていきたいと思います。
RG νガンダム 組み立て
スミ入れ
それでは組み立てていきます。
の前に、いつも通りまずはスミ入れを行おうと思います。と、いつものスミ入れ用ガンダムマーカー(ふき取りタイプ)でファンネルのモールドをなぞろうと思いましたが、モールドが深すぎてペン先が入りません・・・。
ということで、今回初物ですが、以下のものを購入してきたので使ってみたいと思います。
ガンダムマーカースミ入れ用流し込みタイプです。単品のものでもよかったのですが、店頭在庫切れでしたし、イエローパーツもあるのでオレンジのスミ入れも使うかなぁと思いセットタイプを購入しました。
初体験ですが・・・ふき取りタイプよりも断然に楽な気がしました。ペン先を軽くモールドに当てるだけで、重力に逆らってでも「す~~~~~っ」と溝にスミ入れ塗料が広がっていく様子は癖になること間違いなしです。乾燥後にモールドからはみ出した部分は消しペンの塗料を綿棒とかにしみこませ、軽くふくだけでよいので楽ちんです。あー、早くこっち使ってればよかった。
内部フレーム組み立て
スミ入れが終わったら組み立てていきます。RGシリーズお決まりですが、説明書には従わず内部フレームを組み立ててから、外装をぺたぺた貼り付けていき、アナハイムエレクトロニクスのエンジニアになった気分を味わいながら行きたいと思いますwww
先ほども述べましたが、当モデルはアドバンスドMSジョイントを内部フレームに使用していないため、以下のように内部フレームをすべて組み立てる必要があります。材質はちょいと柔らかめですね。
脚のフレームが完成。ここまで曲がるようです。そしてこの辺で何となく違和感を感じ始めます。エンジニアとして・・・w
ほどなくして、内部フレームがサクッと完成しました。で、先ほどの違和感なんですが、きっと今までRGを組んだことがある方ならわかっていただけると思うのですが、関節が緩いんです。もとい、緩いけど緩くないんです。アドバンスドMSジョイントの他のフレームと比べても、とっても適度な緩さなんです!!だから、差し込んだり、関節を動かすのに変な力はいらないし、かといってゆるゆるすぎてポーズが崩れるといった感じはしません。まぁ完成してから保持力は検証してみないとですが。
ってことで、ちょっとそれっぽく逆シャアのニューガンダム初登場シーン風に・・・。ティッシュペーパーで。チェーンいないけどw
外装組み立て
それでは、外装を組み立てていきたいと思います。楽しいですねぇ。本当にνガンダムの開発に携わっている気になれるからガンプラっていいですね。
脚部のアーマーを装着です。ほんのりとグレーの装甲がわかりますね。これこそRGかと。もうちょいはっきりした色でもよかったのではと感じますが。
装甲と装甲のクリアランスもばっちりですね。
装甲がついても脚はここまで可動します。また、モモの装甲スライドと連動して、ひざ下の装甲も一緒に可動したり、脛の当たりも可動装甲となっているところなどかなりかっこよく、無駄に何度も可動させてしまいます。
腰部完成。
胸部と腕部も完成。あ、胸のダクトの下のパーツ付け忘れてる。
肩のアーマーとバックパックをつけてひとまずRG νガンダム完成です。
ファンネル組み立て
νガンダムといえばフィンファンネルです。このモデル唯一のアドバンスドMSジョイントに部品を装着していきます。
組みあがったのがこちらになります。やっぱりかっこいい。各ファンネルの接続部は若干プラプラしますが、今までのものもこんな感じでしたね。2点支持ですので仕方ないかと。2本の伸びたファンネルの基部はかっちりとしていて重力で気が付いたら曲がってたということはないかと思います。さすがアドバンスドMSジョイントです。
案外、ファンネルの先端のパーツ合わせは浮きがでてしまったりするのが、今までのνガンダムのガンプラでしたが、見ての通り、ぴったりくっついています。また、折りたたんだ状態でも隙間は許容範囲なのではないでしょうか?思った以上にぴったりです。ファンネル状態に変形させても、かっちりと変形し、ぷらぷら余分な遊びが発生せず常に形を保っていてくれます。とても素晴らしい出来です。
RG νガンダム完成
それではデカールも貼り、完成したRG νガンダムをご覧ください。今回はトップコートもしていません。
ファンネルを装着し、背部は結構重くなっていますが、ちゃんと自立します。最近、自立しなくてがっかりだったRGが多かったからここはかなりグッドポイントですね。
ちょいとわかりずらいですが、若干ファンネル側に上半身が傾いてしまいます。これは仕方ないのですかね。
とてもスタイリッシュで立ち姿だけでもかっこいい。腰のくびれ具合とか秀逸ですね。
各可動域をチェックしてみます。肩関節はここまで引き出すことができますのでポージングの幅が広がります。いままでのガンプラと比べてもトップクラスの可動域ではないでしょうか。
股関節はいままでの一部のRGでも搭載されている位置変更機能があり、下方向にすることで可動域が広がり、ポージングに自由度が増します。
腰関節のロック機構を外すことで、腰の後ろ部分がせりあがり、前傾姿勢が可能になります。
胸と腰と脚の装甲にスライド機能があったので若干控えめなハッチオープンギミック搭載なのかと思いましたが、いろいろ調べるとHWS拡張ユニット用のようですね。HWSはスルーかな。やっぱりνガンダムはこのスタイリッシュなボディの方が好きです。
ポージングさせてみます。やはり可動させやすさは他に類を見ないほど抜群です。きつすぎず、ゆるすぎず、絶妙な関節になっています。
パーツのポロリもなく、がしがし弄っていたくなるガンプラとなっているのではないでしょうか?
アクシズというより、メガネ探してる感じになっちゃいました。
こんな不安定なポージングでも、つま先やかかとの可動もしっかりしているためちゃんと立ちます。
腰が前方向にしっかり出るため、とてもかっこよくポージングが出来ます。今までにないですね。
アクションベースは専用のコネクターを使い、バックパックに接続する方式ですので微調整はできません。
見る角度によっては横腹のアーマーの隙間がばっちり見えてしまいます。まぁこの可動のためなら全然許せるのではないでしょうか。
シールドは付け根がフレキシブルに稼働するため、ファンネルとの干渉を避けたポージングが可能です。
ファンネルの射出状態も欲しかったので、「Figure-rise Effect ジェットエフェクト(クリアイエロー)」を1セット買ってきました。RG νガンダムのファンネルエフェクトセットと同一のものですね。
かっこいいですねぇ。νガンダム。たまらん。
さいごに
今回は、久々にRGを作りながらのわくわくを体感することができたのではないかと思います。また、可動させてみてもパーツのポロリなどもなく、ポージングがしっかりきまりいつまでもいじくっていたくなり、RG νガンダムはRG史上最高、もとい、ガンプラ史上最高のマスターピースと言っても過言ではないのではないでしょうか?(いいすぎ?)
これでRG Hi-νガンダムへの布石となるでしょうか?人気機体なだけになくはなさそうですよね。
以上、今更でしたが、RG νガンダムレビューでした。
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