どーもこんにちわ。
本当にひさしぶりぶりです。
ちょっと死にかけてました。でも無事生きてました。人間って案外強いです。
今回はその死にかけた出張中にオレを助けてくれた相棒君について書きたいと思います。
IBM ThinkPad X40について
そう。それはIBM(現レノボ)のモバイルノート。ThinkPad X40。
発売は2004年。すでに10年以上たった骨董品です。
当時は薄さ・軽さ・堅牢性を兼ね備えたモバイルとして非常に人気のあったノートPCです。
ただ、弱点が1つありました。ハードディスクがゲロ遅っていう・・・。
そんでもって、出張中、ホテルに帰っていろいろ調べたりするのにスマホじゃ長時間はきついし、ちょっとしたアプリも作ること出来ない・・・。でX40に白羽の矢が立ったわけですが。XPだしハードディスク遅いし・・・。といろいろさらなるストレスを感じそうで。
ThinkPad X40 SSDに換装
で、X40発表当初からハードディスクの遅い対策としてSSD化というのが評判だったのですが、当時はまだSSDも結構な値段してました。でもそれから10年以上たった今。SSDも激安で手に入れられるようになり「よし!!SSD化してX40を最新スペックと遜色ないモバイルに仕立て上げよう!!」となったわけで。
ネットを見渡せば先人たちの素晴らしい情報がてんこ盛り。それだけX40愛されていたんだなぁというのを実感。オレもX40愛してます。
特にトラックポイントとキー配列。学生時代からずーっとThinkPadだしトラックポイントしか使ったことないのでタッチパッドになんて移れない!!Fnキー使う必要ないし!!そしてこの無機的かつクールなボディ・・・あっ、話がそれてしまった。
ということでアマゾンでSSDを調達してさっそくホテルで換装してみました。
今回SSD化するにあたって使用したのはポン付けでHDD→SSDにできるKingSpecのSSD64GBです。まさにX40のために作られたSSDとなっています。Made in China。
SSD化前にWindowsXPからWindows7へのアップグレードも実施しています。そんでもって比較のためHDDの読み書き速度を計測しておきました。
で、届いた(初コンビニ受け取り)SSD。
SSD化は簡単。HDDマウントアダプターのネジ1本ゆるめてアダプター引っこ抜くだけ。
で、マウントアダプターのネジ何本かはずしてHDDをマウントアダプターから外す。
そんでもって、外したマウントアダプターに今度はKingSpecのSSDを取り付けてネジしめしめ。(左:マウントアダプターに取付後のSSD、右:取り外したHDD)
あとは、SSDを差し込みボルト締めるだけ。差し込み時、ピンを曲げないように気をつけるだけかな。
あっという間にSSD化完了。BIOSエラーも起こらずちゃんと認識しました。
SSD換装後のベンチマーク
で、Windows7をさっそくインストールしてベンチマーク計測した結果がこちら。
素晴らしい速度叩き出してくれています。
起動も一瞬でまったくストレス感じません。完全に新しいモバイルノートに生まれ変わりました。
ディスプレイドライバーの導入に若干手こずりましたが、それ以外は問題なし。
本当のところは仮想化テクノロジーに対応したモバイルでVirtualBoxやらVagrantやら導入していろいろスキルアップに使いたいところだが贅沢はいっていられない。お金ないし。レノボだし。VisualStudio2008入れて開発できただけでも良しとしよう。おかげで今回の出張だいぶ助かったし・・・。
ありがとうX40!!もう少し一緒にがんばろう♪
コメント