HG 百式 全塗装レビュー

本ページにはプロモーションが含まれています。

ガンプラ

どーも、seiです。

やっと秋になったと思ったら結構朝晩は冷えて寒いですよね。バイク通勤なので服装が決まらず凍えながら出勤する日が続いてます。どーでもいいですねw

今日もグラデーション塗装行ってみましょう!今日は、少し前に再販品で手に入れていた百式をグラデーション塗装していきます。グラデーション塗装と言っても今までは黒立ち上げで塗装してきましたが、本日はなんとシルバー立ち上げのグラデーション塗装にチャレンジしてみようと思います。シルバー立ち上げ?なにそれ美味しいの?って感じですが、自分もそんなのやる意味あるのか?っていろいろ情報探ってみましたが見つかりませんでした。

ってことで「人がやらないことにこそ価値がある!」がモットーのオレですからやるっきゃないっしょ!

開封~仮組み

2016年8月発売のキットです。そしてこの百式はVer2.0、HGではリバイブ版と呼ぶようですが・・・。次のリバイブ来たら何と呼ぶんだろ。

それはさておき、ネットで検索ワードを見ると「百式 リバイブ ひどい」とか列挙されてくるのでどんだけひどいんだろうと戦々恐々としつつ開封してみます。

パッケージからはひどさは感じません。荒々しくキュベレイとジオとの三角関係で衝突する百式が描かれています。

HG百式のパッケージアート

ランナーは合計9枚。メインのパーツも正味2枚程度。やっぱHGってこの程度で表現できちゃうんだ。すごいなぁって感心します。

A&Bランナーはみなさんご存じ百式のメイン装甲ゴールドパーツ。今回はAランナーは多色成型ではありません。ゴールド系のパーツといえばウェルドラインが目立ち気味になると思いますが、この百式もご多分に漏れずウェルドラインが目立つ箇所がちょこちょこあります。これに関してはまだ進化途中なのか仕方ないのか、昔から変わっていないのか素材のブレイクスルーでも起こらなければ解決できないんですかね・・・。

HG百式のゴールドランナー

C1&C2ランナーは内部フレームと武装ですね。

HG百式の内部フレームランナー

D1ランナーはネイビーパーツ、D2ランナーがワインレッドっぽいパーツとなっており、あとはクリアパーツとビームサーベル、ポリキャップとデカール取説です。「百」のデカールはホイルシールとは別に付属しますが、今回も某国の汎用水転写デカールを利用しますのでこのシールは使用しません。

HG百式の取説他

仮組完了です。うん、フツーにかっこよす!!!

これのどこが「ひどい」んだろうか・・・。理解に苦しむが好みの問題なのかな?プロポーション的には小顔になって細身になったかなって感じ。自分の好みでは断然こっち派。

HG百式巣組の様子1

最近、シナンジュスタインやらザク系やらマッシブで大きめのMSばっか作ってたので、百式がひどく小さく感じます。そして組み立てて思ったのが、毎回仮組すると分解するのに難儀しそうな合わせ目の固さなんですが、このMSは若干緩さを感じます。でも緩いと言ってもポロリしそうな感じではないです。素材の恩恵でしょうか?仮組後の分解は楽な気がします。

HG百式巣組の様子2

背面ショット。

HG百式巣組の様子3

武装はビームライフルとクレイバズーカ、ビームサーベルが2本付属。手は武装が持てるのが2つついてます。表現がある平手はついてないのでビルダーズパーツとか別途用意してもいいですね。

HG百式の武装

クレイバズーカはバックパックにマウント可能です。

HG百式巣組にビームライフルとビームサーベルを持たせた

少しだけ可動チェックをしました。(他のサイトに比べて大分適当ですので軽く流していただいてw)

肩はここまで前方に引き出すことが可能です。ただ、ポリキャップなので、ガシガシやってるとユルユルになりそうで怖いですw

HG百式の肩の可動域

肘は二段階関節になっているのでここまで曲げることができます。

HG百式の肘の可動域

腕も肩のパーツが可動して干渉を防ぐことができるので、水平近くまで上がります。

HG百式の腕の可動域

頭部の可動です。上方向、下方向はこんな感じで可動します。しっかりと顎を引いたポーズが決まります。また、首の付け根にも可動域があるので、前後方向にも若干動かした表現ができます。

頭部の横方向は襟パーツを避けてうまいことやればここまで曲げることも一応可能です。

HG百式の頭部の横方向の可動域

腿上げは腰のパーツが干渉するのでここまでくらいが限界かと。膝に関しても多段関節となっているので可動域は広いですね。ちなみに、最近よく見る脚部付け根のスライド機構はついていません。

脚部付け根のスライド機構はついてませんが、左右方向に軸を傾けることができるためこの程度まで曲げられます。

HG百式の腰の可動域

足首の左右の可動はポリキャップですのでそこまでではないです。

HG百式の足首の可動域

足首前後はこんな感じです。

上半身の可動ですが、胸部と腹部が独立して稼働するためほんの少しですが可動します。

横方向はさえぎるものがないため好きなだけ可動します。

HG百式の胴のひねりの可動域

腹部の左右方向も可動しますが少しだけ。

HG百式の胴の横方向の可動域

フレキシブルバインダーはもちろん可動します。

バインダーの取り付けはポリキャップとなっており、その名の通りフレキシブルに可動可能です。

HG百式のバインダーの可動域3

肩の側面アーマーも可動することで腕部の可動を妨げないようになっています。

こんな卑猥なポージングをとることも可能です。

HG百式の全身を使った可動

週末の路上に現れるおっさんのようなポージングもできる!頭にネクタイ巻ければそのまんま。

HG百式の酔っ払い風の可動

ビームサーベルは腰のマウントにアタッチ可能です。

HG百式のビームサーベルのマウント

フロントスカート、サイドスカートも可動します。フロントスカートは他のHGと同様に一体型なので、これは分割したほうがいいよね。でもなんであえて一体型にしてるんだろ?理由教えて、えろい人!!

HG百式のスカートを挙げた様子

塗装~組立工程

それでは宣言通り、今回は百式のメインとなるゴールドパーツはシルバー立ち上げのグラデーション塗装で、それ以外のパーツは黒立ち上げで全塗装を行っていきたいと思います。

スミ入れはタミヤスミ入れ塗料ブラック(エナメル)、デカールは互換の水転写デカールです。

いつもどおり、塗料はベタ塗り3倍希釈、グラデーション塗装時4倍希釈を基本にしてます。塗り回数は2度塗りが基本です。

まずはゴールドグラデーション塗装を行うパーツにはガイアノーツのサーフェイサーエヴォシルバーを塗装していきます。あんまり使い道ないかなぁと思いつつ今回のために購入しました。以前はHGギラズールのリアル塗装のために使ってましたねwww

ガイアノーツサーフェイサーエヴォシルバーの瓶

シルバー下地で塗装しました。このまま組み立てても面白そうですね。まぁサーフェイサーですが。

サーフェイサーエヴォシルバーを塗装したパーツ1
サーフェイサーエヴォシルバーを塗装したパーツ2

【スラスターパーツ】ベタ塗り(2度塗り)

クリアーレッドで塗装しました。側面シルバーは隠れちゃうから真剣に塗装する必要はないかな。

塗装したスラスターパーツ
工程塗料
下地塗装

ガイアノーツ サーフェイサーエヴォ ブラック

メイン塗装1

ガイアノーツ スターブライトシルバー

メイン塗装2

ガイアノーツ クリアーレッド

トップコート

ガイアノーツ Ex-セミグロスクリアープレミアム(フッ素入)

【レッドパーツ】グラデーション塗装(2度塗り)

悪くないけど、もう少し赤強めでもよかったかな・・・。ぶっちゃけ、ミミズ爆誕www

塗装したレッドパーツ
工程塗料
下地塗装

ガイアノーツ サーフェイサーエヴォ ブラック

メイン塗装

ガイアノーツ 焔小豆

50%

ガイアノーツ ブライトレッド

50%

ガイアノーツ アルティメットブラック

微量
トップコート

ガイアノーツ Ex-セミグロスクリアープレミアム(フッ素入)

やっぱり調色は難しいですねぇ・・・(´;ω;`)

レッドパーツの塗料調色

【ネイビーパーツ】グラデーション塗装(2度塗り)

レギュラーとなったプリズムブルーブラック×セミグロスクリアープレミアムで塗装しました。

塗装したネイビーパーツ
工程塗料
下地塗装

ガイアノーツ サーフェイサーエヴォ ブラック

メイン塗装

ガイアノーツ プリズムブルーブラック

トップコート

ガイアノーツ Ex-セミグロスクリアープレミアム(フッ素入)

【内部フレーム&武装】ベタ塗り(2度塗り)

やっぱり百式のスネは際立ちますからね。そこはスターブライトアイアンでピカピカにするでしょう!その後、水性塗料で部分塗装しました。

塗装した内部フレームパーツ
工程塗料
下地塗装

ガイアノーツ サーフェイサーエヴォ ブラック

メイン塗装1

ガイアノーツ スターブライトアイアン

メイン塗装2(脚部シリンダー部)

クレオス 新水性ホービーカラー シルバー

メイン塗装2(ビームライフルダクト部)

クレオス 新水性ホビーカラー ゴールド

メイン塗装2(ビームライフルセンサー部)

シタデルカラー コラックスホワイト

メイン塗装3(ビームライフルセンサー部)

シタデルカラー エーテルマティックブルー

トップコート

ガイアノーツ Ex-セミグロスクリアープレミアム(フッ素入)

【ゴールドパーツ】グラデーション塗装(2度塗り)

本日のメインパーツです。

シルバー立ち上げでのグラデーション塗装ですが、まぁ黒立ち上げ程下地の影響を受けずにきれいに塗装できましたが、まぁゴールド塗装が難しい!ムラがひどくなってしまった。それと2度塗りではゴールドの発色が足りず、思った通りの発色にはならなかったかなぁ・・・。トップコートでごまかせてる部分が大きいのはうれしい誤算w

塗装したゴールドパーツ
工程塗料
下地塗装

ガイアノーツ サーフェイサーエヴォシルバー

メイン塗装1

ガイアノーツ スターブライトゴールド

メイン塗装2(頭部センサー)

シタデルカラー コラックスホワイト

メイン塗装3(頭部センサー)

シタデルカラー エーテルマティックブルー

トップコート

ガイアノーツ Ex-クリアー

本当は以前のクスィーガンダムの全塗装の時のような均一のピカピカゴールドを目指したがさすがにグラデ塗装2回では無理かなと理解しました(‘◇’)ゞ

塗装したゴールドパーツのアップ画像

でもExクリアーのツヤ感のおかげでいい感じになってるんですよね。ちゃんとグラデーションはわかるし。

塗装したゴールドパーツのグラデーションの様子

悪くないねぇ・・・。でも、言わなければ下地がシルバーだと気づかないだろうし、シルバー下地の効果のほどはよくわかりませんww

塗装したゴールドパーツのツヤ感

そして今回はグポーン第2弾でシタデルカラー使っていきます。今回はベースのホワイトを塗装してからコントラストと言われるべちゃべちゃの塗料を流したグポーン表現を試してみます。

まずはベースのコラックスホワイトを筆塗り。

センサーにコラックスホワイトを下塗り

その後、このシタデルカラーコントラストのエーテルマティックブルーを筆にとってエッジにちょんちょん付けます。この通りビチャビチャの塗料です。

シタデルコントラストカラーの様子

うん、失敗。全部色が付いちゃった。ちょっと初めてにしては小さすぎたね。

下塗りの上からコントラストカラーを塗装

頭部センサーでリベンジです。まずはベースのコラックスホワイトを塗装して・・・

頭部カメラセンサーにコラックスホワイトを塗装

コントラストのエーテルマティックブルーを中心を避けてちょこっとのせていきます。あー、さっきよりは良くなったが白い部分とグラデーションのコントロールが難しく少しグポーン感が弱いですね。ひとまず初めてですのでこれで良しとしようw

頭部カメラセンサーにコントラストカラーを塗装

追伸:エナメルスミ入れの弊害でパーツわれましたwww最近結構割ります。それも全部こんな感じでモールドではない部分にスミ入れしてしまい、エナメル塗料がパーツの奥に流れ込んでテンションがかかってた部分が割れる感じです。仮組しないで極力パーツを細かくして全塗装するか、別のスミ入れ方法検討しようかな・・・。

エナメル塗料で割れてしまったパーツ

ちなみに塗装しなかったパーツ、ポリキャップは以下です。

塗装を行わなかったパーツ

HG 百式 全塗装 完了

それではシルバー立ち上げのゴールドグラデーション塗装で組み立て終わったHG 百式をご覧ください。

結構いいですね!アニメの百式の黄色に近いイメージかつ、ちゃんとゴールドが表現されている。すごくいい!

HG百式全塗装後の正面からの様子

百式はこの角度が一番かっこいい。

HG百式全塗装後の右斜め前からの様子

ちゃんとグラデーション塗装になってるのもわかっていただけますかねぇ・・・。

HG百式全塗装後の右斜め後ろからの様子
HG百式全塗装後の後ろからの様子
HG百式全塗装後の左斜め後ろからの様子

Ex-クリアーのツヤ感、最高だね!

HG百式全塗装後の左斜め前からの様子

「百」デカールは左肩だけにしました。右も付けると二百になっちゃうので。額のセンサーも遠くから見るといい感じ。近くで見ないで。

HG百式全塗装後のバストアップの様子

スネの内部フレームの部分はパーツ分割ががっつり見えちゃうのでそこは残念かな。シルバーの水性塗料で塗装しましたが、やっぱりムラになる・・・。

HG百式全塗装後の脚部アップの様子

上部より。

HG百式全塗装後の上部からの様子

全体的にアンダーゲートが多めなので、組み立てるのは大変ですが、全塗装後にきれいに出来上がるのはオレみたいにずぼらでめんどくさがりの人間にはすごいメリットですね。

HG百式全塗装後の右斜め前からのバストアップの様子

見てこのつやつや!ステキ♪

HG百式全塗装後の腰の右斜め前からの様子

シルバーのムラwでもメカメカしくて良き。

HG百式全塗装後のスネのアップ
HG百式全塗装後のバックパックのアップ
HG百式全塗装後の後ろのアップ
HG百式全塗装後の下からのあおり画像

武装を装備してみました。

武装を装備した百式
武装を装備した百式の右斜め前からの様子
武装を装備した百式のバストアップ
HG百式全塗装後の脚部アップ

それではへたっぴなポージングを少々。

ビームライフルを構える百式
ビームライフルを構える百式2

子供の頃は、中二心くすぐられてすごい大好きなMSだったけど、大人になりたてのころは、「え?今思うとなにこの金ピカ、ダサ・・・」ってなったけど、歳とってからこうやって組み立ててみるとゴールドのパーツで統一されたこのフォルムの良さを再認識です。

ビームライフルを構える百式の側面からの様子

さぁ、いつものアイキャッチポーズです。平手ほしいね。

ビームライフルを構える百式の横からの様子
ビームライフルを構える百式の全体像
ビームライフルを構える百式の下からの様子
ビームライフルを構えて足を拡げる百式
ビームライフルを構えて足を拡げる百式の上部からの様子
ビームライフルを構えて足を拡げる百式の背面からの様子

細かいところ見ると、グラデーション塗装のムラがひどかったりするのですが、全体的にすごくかっこよくなったのでうれしいです。でも今回、シルバー立ち上げのゴールドグラデーション塗装として全塗装してみましたが、正直、シルバー立ち上げでやる意味があるのかがよくわからん。だれか教えてw

でもフツーに素組とくらべると段違いのかっこよさですので、これだから比較的安上がりのHG全塗装は今回のチャレンジに関わらずやめられませんね。

ただ、まだまだ定価以下での購入も難しいし、再販品も手に入りずらいのでバンダイナムコさん、改善の程おねがいします!

以上、HG百式のつるつる金ぴかグラデーション全塗装でした!

直立する百式の右上部からの様子

にほんブログ村 その他趣味ブログ ガンプラへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました